標高749メートルの妙法山はゆたかな自然と高山植物の宝庫です。
山主自ら撮った写真を添えて、四季おりおりの表情をご紹介します。
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お茶摘み
今年も晴天に恵まれて1年分のお茶を作ることができました。
ただ、地元の色川茶も後継者不足で昨年から茶業組合も閉鎖してしまい
今年は阿彌陀寺の職員3名が、お願いしてある茶園で早朝からお茶を機械で刈りこんできました。
なかなかの重労働で90Kgの茶葉を刈るのに2時間余り掛かりました。
お茶も1年を通して手入れをしてやらないと、どんどん味も落ちてきます。
妙法のお茶揉みも遠くない将来、出来なくなると思うと寂しい限りです。
御影供納了
おかげさまで4年ぶりの参拝者を交えた御影供を無事執り行えました。
20日夜のお逮夜も駐車場から本堂、大師堂までの400mほどの足元を照らし
幽玄な夜の妙法を楽しんでもらいました。お天気にも恵まれ思いのほか
たくさんの方にお参りいただき、久しぶりに繰る百万遍念珠の音と般若心経の声が
堂内に響き、ようやく戻ってきた風景に感無量です。
あいにく写真を撮ることが出来ず、小嶋鉄山氏から数枚の提供を受けました。
境内の緑が一番若々しい季節です。
これから日々様々な花が咲き始めます。
梅花黄連(バイカオウレン)
今年も冬枯れの境内に可憐な花を咲かせてくれました。
今年は穏やかな元旦です。
水平線にはしっかり雲が張り付いていますが、上空は全くの晴天です。